

2011年、フリーダム入社。翌年に主任、2014年に新宿事務所副所長を経て、現在は第一設計部のチーフプランナーとして活躍。
フリーダムではチームで仕事を進めることが基本となります。そしてメンバーそれぞれが数多くの経験を積んでいるので、困ったことがあった場合でもチーム内ですぐに相談することができます。このような風土は個々のスキルを向上させると同時に、フリーダムとしての強みを発揮することにつながっています。またフリーダムの設計士はチーフ制を導入しているので、キャリアの浅い設計士でもすぐに現場での経験を積み重ねることができます。一般的な設計事務所の場合、メインとなる設計士の下でアシスタント的な業務を任されることが多いのですが、フリーダムではチーム制の下、チーフプランナーもサポートを受けながら現場でお客様との折衝に当たるのです。
初めて自分が提案したプランが認められ契約に至った際の喜びは忘れられませんね。その後の詳細設計の段階ではアーキテクトなどのスタッフを自分がマネジメントしていかなければならないのですが、このマネジメントというのはそれまで経験がないことでしたから、大変だったのを思い出します。いろいろと不慣れなことがあり手探り状態だったのですが、何とかプロジェクトを成功に導くことができました。そして、このときの感動を忘れないようにしながら、今後は自分のスキルアップ図ると同時に、会社全体のクオリティーアップに貢献していきたいと思っています。
お客様相談に来られた際、最初に接するのがプランナーになります。その段階ではお客様は他社にも打診されているケースは少なくありません。その際、こちらの魅力を押し売りするのではなく、お客様のご要望をいかにすれば実現できるかを第一に考え、最適なプランをご提案することで信頼を得ていくことが求められます。例えば、予算を掛ければいい家が建てられるのは当たり前ですが、そこで設計を工夫することで予算を節約しながらも空間の質を上げていくというスキルが必要になるでしょう。また、設計の強弱をつけることで予算を調整することもあります。お客様とコミュニケーションをとりながら、お客様が何を求められているのかを把握し、それを実現するためにはどうすればよいかを柔軟に考えていく。そうしたプランナーとしての強みを蓄え、お客様からの信頼を獲得していくことが大切になります。